アバルト595が納車して2か月になりました。
だいぶ慣れて来ましたが、色々と思うことなどなどもありました。
今回、左足ブレーキはたぶんですが使えないということを実感しました。
アクセルを開けたまま左足ブレーキを使用してみましたが、アクセルを踏み足してもエンジンの回転数が落とされる仕様のようです。
1回目だと「???」失速してる?でしたが、何度か試してみましたが、左足ブレーキを入れるとタイムラグが少しあってからエンジンが吹けなくなります。
ブレーキを放してアクセルを踏み込んでもタイムラグがあり、エンジンが吹けない時間が感覚だと1秒くらいあるようです。
ま、競技車じゃないし、安全に走らせる仕様なんでしょう。
ECUをいじれば解消するんでしょうが、競技車にする予定もないので現状維持で行きます。
2か月経って感じたことを少しまとめてみます。
ちなみに乗っているのは左ハンドルのベースグレードです。
【気になる点】
・左足ブレーキを使っての走行をするとブレーキ放してもしばらく失速する時間が続く(今回感じたことですが)
・クロスミッションではないのと非力なので、シフトチェンジの回数が多くなる
・電動パワステがほんの僅かですが、ぎこちない働き方をする(ほとんど気になりませんが)
・ノーマルペダルのままだとヒールトウがかなり難しい(私の足首の関節の硬さでは自然にできないので社外ペダルを入れ、アクセルペダルを6mm底上げして自然とできるようにしました)
・停止状態でバックギアを入れようとするとたまに弾かれそうになる(ギアの歯の角度的に難しいようです。メンテナンス用の図面を見せてもらいましたが、構造的な特性のようです)
・慣らし運転中なので回転数を上げていませんが、低速のトルクが細いのでなかなか加速していかない
・小さい車なのとハッチバックなので後続車に車間を詰められやすい(と凄く感じる)
・死角が多い(サイドミラーも小さく、後部窓も助手席で視界を遮られるので、助手席を前めにしてシートの死角にBピラーが来るようにしないと視界が開けません。なので車線変更も怖い)
・Bluetoothで音楽を聴こうとすると音量をかなり上げないと聞こえづらい
・給油口が小さいので給油しづらい
【良いと思われる点】
・トルクが細いのでスタート時の加速力は大してないが、車重の軽さが実感できるくらいの加速はしてくれる
・コンペでないので、マフラーの音は静かめ。コンペの方々のように音で周囲の方々に気を使わなくてよい
・やわらかい足と16インチのタイヤのため、ゴツゴツ感がなく街乗りは快適(サーキットを走ったりしない限りこの脚が最適解だと思います。凹凸があるようなワインディングなどでもベースグレードの脚の方が安心できる気がします。自分が15インチ&グラベル脚に慣れているのと好みなので、そういった仕様の方を評価してしまう傾向かもしれません。ただ、もう少しコーナーで粘ってくれたらなあと思うこともあります(^-^;)
・高速道路ではリッター20キロくらいは走れる(90km/hくらいの速度で走行すれば)
・バンパーや内装などを外すのがラク(単純な構造でできている)
・ステアリングの太さが丁度良い
・回頭性も高い部類に入ると思います
・乗っていて疲れにくい
・ガソリンメーターの目盛りの□1つがおおよそ5リッターと分かりやすい
・FIAT500のテンパータイヤが使える
・左ハンドル車については右ハンドル車のペダル位置のような不自然さはなく、ちゃんとした位置にアクセルとブレーキがある
・馬力もトルクも小さいので特に飛ばそうという感覚にすらならない
・愛嬌のある顔立ちなので、多少のことは許せてしまう心の広さが手に入ります
・サイゼリヤに何故か親近感が沸く
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ランサーエボリューションオーナーズクラブ
Brionac(ブリューナク)
http://brionac.justhpbs.jp/